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昔の文学には、興味深いのがたくさんありますね。学校でいろいろ習ったときは、特にあまり感じなかったのですが、 ある程度大人になってから、それらのものに接すると風情が感じられます。最近のものもご紹介しています。 では、よろしく御願い致します。
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2007/10/11 日記<宇宙一の無責任男>
宇宙一の無責任男
宇宙一の無責任男(うちゅういちのむせきにんおとこ)は吉岡平のライトノベル小説『無責任艦長タイラー』から始まった、連作シリーズタイトル。概要
「宇宙一の無責任男」を初めとする最初のシリーズは1989年1月より富士見ファンタジア文庫より刊行された。シリーズの担当挿絵画家は当初は都築和彦が担当していたが、後年のアニメ化の影響を受けて外伝5巻以降のシリーズ挿絵画家は平田智浩に変更されている。続編としてタイラーの子供や孫、玄孫(孫の孫)などが主人公の無責任キッズ、無責任カルテット、無責任三国志がある。また2001年11月からはファミ通文庫レーベルよりアニメ設定を踏襲させた本編のリライト作品真・無責任艦長タイラー、無責任提督タイラーや、それら作品への布石となる前章的作品無責任三銃士(2000年6月刊行)無責任黙示録(2001年2月刊行)などが発刊されている。こちらの挿絵イラスト担当画家は吉崎観音および藤本秀明(本文およびカバー、口絵挿絵・キャラクターデザイン)江田恵一(メカデザイン)である。これについては真・無責任艦長タイラーを参照の事。また、シリーズ初作の一部分が無責任艦長タイラー (アニメ)|無責任艦長タイラーのタイトルでアニメ化されている。作者は植木等の東宝映画『ハナ肇とクレージーキャッツの映画|無責任男シリーズ』のファンで、この主人公平均(たいら ひとし)がもしスタートレックシリーズ的宇宙船の艦長になったら、といった構想で書かれていた(これについてはあとがきでも冗談めかして語られている)。原作とアニメではキャラの設定などが大幅に変わっていて、主人公のジャスティ・ウエキ・タイラーが小説では20代後半のノッペリした不細工顔のロリコンのおっさんであり、艦長から提督、元帥、更には大統領にまで出世するのに対して、アニメでは20歳でそれなりの顔で駆逐艦艦長(少佐)のまま活躍し続けるという設定になっていたり、アニメではキャラ全体の年齢が若くなっている。原作者の吉岡は当初はアニメ化の際の設定変更に対して「原作の世界観を壊している」と不快感を示した事があったが(小説のあとがきでもそれを匂わせるような面が見受けられる)、後に原作との差を解消するためアニメ設定にあわせて本編をリライトした真・無責任艦長タイラー、無責任提督タイラーシリーズを執筆した。設定
21世紀以後、地球以外の太陽系惑星や巨大衛星に進出した地球人類移民は西暦2093年(宇宙暦101年)に独立を宣言して統合地球政府に宣戦、最初に地球外惑星の独立を唱えたマリウス・ボルツの誕生日である西暦1993年1月25日を元年とする宇宙暦を導入した。西暦2098年(宇宙暦106年)に地球外惑星側の勝利に終わって体制も一新され、以後宇宙暦が統一暦となる。宇宙暦188年(以後宇宙暦省略)にワープ航法が開発され、翌年に太陽系外への地球進出が開始される。その際に宇宙空間に微妙な空気と重力の存在が確認され、無重力・真空を前提としたこれまでの宇宙観は見直しを迫られた。ところが、208年に「ぶちこわしの一週間」と呼ばれる核戦争が勃発(この際にいくつかの大陸が消滅し、朝鮮半島やインドシナ半島などは「島」となった)、以後地球は5228年に浄化が完了するまでの5020年間、人類は地球を離れる事になる。その後、6556年にラアルゴン帝国との戦争が勃発、そして7000年に物語が始まる事となる。各巻題名
宇宙一の無責任男
宇宙一の無責任男シリーズ 外伝
無責任キッズ
無責任カルテット
無責任三国志
無責任黙示録
無責任三銃士
真・無責任艦長タイラー
無責任提督タイラー
登場キャラクター
宇宙一の無責任男
タイラー一家
タイラー一家(アニメ版では「そよかぜ」クルー)のキャラクターについて解説する。
:本編の主人公。
:原作では三流大学に一浪・一留して卒業後「楽がしたいから」と宇宙軍に二等兵として志願入隊する。二等兵→少尉→少佐→中佐→大佐→少将→二等兵(「信濃」事件による降格)→大将→元帥と怒涛の大出世を遂げ、最後には大統領にまでなる。
:大学時代に占いで130歳まで生きると言われたが本当に生き延びた。ユリコとの間に一男二女。
:実はカトリも舌を巻く程の操舵の名手だが、そうと知らないヤマモトは絶対に彼に舵輪を握らせようとはしなかった。
:名前の由来が「植木等」と「平均(たいらひとし)」であることは言うまでもない。
:原作ではタイラーと結婚する。結婚前はミフネの秘書を務める。事務作業では右に出るものはなく、オペレーターとしても優秀である。また、お茶を入れる技術は職人芸あるいは芸術とさえ呼べる程である。
:名前は星由里子から。
:タイラーの生涯の副官にして最大の犠牲者。山本権兵衛の子孫。
:原作ではシア・ハスと結婚、『無責任シリーズ』ラストで長男シゲチヨを儲ける。その後子供を1ダース儲け、『子宝元帥』として歴史に名を残す。シアからは「マコちゃん」と呼ばれる(本人は嫌がっている)。
:アンダーソン最高司令長官の次の最高司令長官になり、イサム・フジへと引き継ぐ。
:空手の達人であり、アシュラン編ではその片鱗を披露する。
:朝鮮「島」の出身。漢字では「金京和」。通信担当。情報収集も得意とする、ユリコの親友。
:原作当初は婚約者を間接的にとはいえ死に追いやったタイラーを憎んでいたが、いつしかその気持ちは薄れていった。後にグエン・ホー・ミンと結婚。50歳の時に娘を出産、ユリコがノリカを出産した時期と重なり、出産した病院まで同じだった為周囲に「何もそこまで一緒でなくても…」と言われる。
:操舵手。車も宇宙船も操縦できる名手(何故か飛行機の操縦はしないらしい)。アンドレセンが艦長を務める戦艦「フェンリル」の操舵手だったが、タイラーに引き抜かれた。
:外見は金髪だが中身は日本人で、和食好き。また、B級ニンジャムービーが好みらしい。
:女たらしで有名だったが、従軍看護師クレアに一目ぼれされ結婚する。退役後はタイラー家お抱えの運転手になる。
:アンドレセンからは「ハリー」と呼ばれる。
:タイラーの恩人・ハナー提督の双子の遺児。
:原作では戦闘機を操り『バブルボール・ジェミニ』のチーム名で戦場で大活躍する。
:ユーミはサカイと、エイミィはヒラガーと結婚する。
:海兵隊の一員でキーナンの直接の部下。タイラーファミリーの一員として大出世をする。キーナンの死後はその職を継ぐ。ネアンデルタール人風の巨漢。
:退役後は警備会社の社長となる(実質的にタイラー家のお抱えで、タイラーの個人護衛)。
:元カトリの上司。赤髪・赤髭の巨漢で、ラアルゴンの血が入っていると言われる程、ラアルゴン人の中に入っても全く違和感がない。その為もあってか、後にラアルゴン駐在武官に任命される。
:原作では『信濃』事件でタイラー達と懇意になり、ファミリーの一員となる。「提督・タイラー、参謀・ヤマモト、艦長・アンドレセン」のチームは最強と呼ばれる。
:台宙事件のさなか、ラアルゴン帝国の恒星であり信仰の対象であるARA-?を犠牲にするプロジェクトに反対するテロリストが仕掛けた爆弾からアザリンを庇い絶命。その眼球は、失明したアザリンへと移植された。
:しかし「脳死には至らなかった」為(『宇宙戦艦ヤマト 完結編』のパロディ)、ドクター・キタグチとヒラガーにより軍艦へと人格が移植される。これはタイラーにも内密に行われ、彼とキーナンの思いがけない復帰を知ったタイラーは、喜びの余り涙を流した。
:カトリからは「カール」、アザリンからは「アンドレ」と呼ばれる。
:漢字では「坂井虎獅狼」。モデルは坂井三郎。
:ある事件が原因で女が苦手になるがやがて克服、ユーミと結婚する。二人の間に双子の姉妹と男が一人。パイロットの道を歩んだのは息子のみのようである。
:名前は北里柴三郎から。外見や性格は『宇宙戦艦ヤマト』の船医佐渡酒造がモデルと思われる。
:かなりの酒豪(というよりアルコール依存症|アル中)で、長い航海の中、こっそり持ち込んだ酒と酒保から盗んだ酒を全て飲み尽くし、メチルアルコールにまで手を出した為に失明、ゴーグルの様な義眼を着ける事となる。ただの義眼ではなく、アルコールを燃料とする様々な機能が組み込まれており、拡大と照明の機能はアザリンの手術の際に威力を発揮した。また、ブラスターが仕込まれており、その「戦果」は美人アンドロイド1体と巡洋艦1隻とゴキブリ数匹。ただし、発射すると自分も猛烈に眩しく、しばらく行動不能になるという欠点がある。
:衛生兵(看護婦)であるが、その実体はラアルゴンのスパイ・ゲッショウのパートナーで、アンドロイドである。
:アニメでの活躍が目立つが、原作においては殺人を犯すこともためらわない冷酷非情さを見せる。タイラー暗殺に失敗した後、彼の乗艦「阿蘇」に潜入し、乗員の殺戮を試みるが、サカイとキタグチの手で阻止され、破壊された。後にタイラー家によって、予備の記憶チップを用いて再生される(『キッズ』及び『三国志』を参照)。
:アニメには登場しない、サカイの最後の同期。堅実な性格で、血の気の多いサカイの良き女房役を務めていたが、アシュラン戦役『南十字星の戦い』でサカイを庇って戦死する。タイラーファミリーの中で唯一はっきりとした戦死者。
:イラストでは坊主頭の地味な顔であり、サカイと比較して扱いが軽いのはそのせいとも言われる。
:海兵隊の隊長。タイラーファミリーの一員として活躍する。ホロシリの鎮圧時においては既に将官であった為か留守番を言い渡され、スネるという可愛い一面を見せる。
:台宙騒動のさなか、ワープ装置に仕掛けられた爆弾を自ら抱え込んで絶命するが、アンドレセンと同様、脳死に至っていなかった為、アンドレセンとは別の艦に人格が移植される。
:タイラーファミリーの重鎮。かつてはハナー提督の部下であった。三次元軍人将棋の達人で、タイラーに将棋にかこつけて正規の戦略戦術のイロハを伝授した。タイラーはその返礼として、自分が艦隊を率いる時は彼をその後衛にすえる事を約束し、後に果たされる。アンダーソンらと並ぶタイラーのよき理解者で後見人である。
:アシュラン戦役で敵を道連れにしてランダムワープを決行、行方不明となる。そんな彼の最後の心残りは、生まれたばかりのタイラーの娘(キサラ)をその手に抱けなかった事だけだった。タイラーは彼を戦死と認定せず、今もその帰還を待ち続けている。
:ヤマモトに先立つタイラーの副官。原作では「そよかぜ」の副長で、突然現れたタイラーに奇跡を見せつけられ心酔する。実直だが結構抜け目の無い性格。三次元軍人将棋の名人で、彼に勝とうとタイラーが発奮したことがハイフェッツとの出会いのきっかけとなった。
:軍籍を離れて失踪し、隠遁生活を送っていたタイラーを捜索・発見したのは彼である。のちにタイラーの下で宙雷戦隊司令官となる。
:タイラーからは「ヤスダー!」と呼ばれる(恐らくなべおさみのコントから)。
:名前の由来はクレージーキャッツの安田伸から
:インドシナ「島」の出身。これと言った活躍はなかったが、随所で存在感を出す。『明治一代無責任男』で九十九里浜でキムの背中にオイルを塗った縁で付き合い出し、後に結婚。
:フジ参謀の一人息子。父親を反面教師とし、タイラーを尊敬している。アシュラン戦役時には幼年学校を中退、一兵卒としてタイラーに付き従う。タイラーの一番弟子。
:ユリコ・キサラ奪回作戦にも参加して地球に降り立つが、その時の経験がトラウマとなり、その後は生涯、デモンストレーションの時ですら戦車にだけは乗らなかった。理由をマスコミに聞かれ「暗い!狭い!怖い!」と答えたという。
:アシュラン戦役後は幼年学校に復学を認められ翌年卒業、士官学校に進学してすぐ卒業扱いになり、タイラーに負けない程の大出世を遂げ、20代で最高司令長官に登りつめる。
:後にアザリンと結婚する。
:名前は平賀譲から。作者いわく「何にでも隠しコマンドと自爆装置をつけたがる危険人物」。モデルは作者自身という説もある。
:人工知能を搭載した新鋭戦艦『信濃』を作り上げるが、精密に作りすぎた為に自我が芽生えて暴走、大騒ぎとなる。
:「ハードはヒラガー、ソフトはタイラー」と呼ばれる程の実力者で、タイラーとは違う意味での救世主だが、その性格が災いしてか誰にも感謝されていない。特にアンドレセンには嫌われている。
:後にエイミィと結婚。男女ひとりずつをもうける。二人の血がうまく混ざりあった為か、父親そっくりの息子は戦闘機の設計を希望し、娘は戦艦の操縦を希望する。
惑星連合軍
:惑星連合宇宙軍銀河外周方面艦隊司令官。中将。日本刀を携帯しており、怒ると振り回す癖がある。口癖は「かくなる上は腹を切る!」。
:彼の奇行に耐え切れずノイローゼとなった(彼に言わせれば「無能な」)秘書が次々とお役御免となり、ユリコが着任するまで長続きした者は皆無であった。
:名前は三船敏郎と早川雪洲から。
:惑星連合宇宙軍参謀総長。中将。タイラーを亡き者にしようと色々画策するが、アシュラン戦役では妻子を人質に取られながらも奮闘するタイラーを助けようとしたりと、男気も見せる。妻とは政略結婚だったがお互いに愛情は一欠けらもなかった為、彼女との間には子供はいなかった。そういう関係だった為、退役後は一方的に離婚される。
:名前は藤田進から。
:退役中将。タイラーが師と仰ぐ、惑星連合宇宙軍の名将。ユーミィ・エイミィの父親。
:名前は恐らくハナ肇から。
:惑星連合宇宙軍最高司令長官。元帥。タイラーを寵愛している。
:ミフネ中将の次男。兄も弟も軍人だったが、彼よりも先に戦死した。ヤマモトより1年上の先輩で、人望厚い性格だったが、父より先にやはり戦死。
:映画「七人の侍」における三船敏郎の役名「菊千代」から。
:名前は平田昭彦から。
:名前は佐原健二から。
フジ、ヒラカワ、サハラの「参謀三羽烏」は東宝特撮作品や『ウルトラセブン』などへのオマージュ。
:タイラーが軍隊に入隊しようと門を叩いた際、面接を行った人事担当者。言わばタイラーを軍隊に入隊させた張本人の為、諸悪の根源としてフジに睨まれ、極寒惑星ホロシリに左遷させられる。クーデターを起こした彼を討伐に来たのは偶然にもタイラーだったが、タイラーは軍において最初に「自分の才を見出した」存在である彼に密かに感謝しており、タイラーの活躍でホロシリに永遠の春が訪れた後、彼はその口添えにより罪一等を許され、家族を呼び寄せる事ができた。
:同じタイラーの被害者であったヤマモトには心から同情された。
:フジ参謀の愛人であり、イサムの実母。
惑星連合(民間人)
:タイラーの最初の理解者。モデルは加山雄三。「宇宙の若大将」大学の学園祭でゲストとして来ていたノリコと知り合い、後に結婚。数年で離婚するが一男を儲ける。
:バッハとはドイツ語で「小川」の意味でモデルは小川範子である。人材を求める軍のCMに出演し、それもあってタイラーは軍の門を叩く(実は彼女は、ある事情でタイラーに唇を奪われた事を根に持ち、自分がCMに出演した商品は全て購入する、サービスには加入する事を約束させた上で、軍のCMへの出演を承諾した)。
ラアルゴン帝国
:父ゴザ15世と母、兄二人を一度に失った為幼くして即位した。即位から暫くはワングによる独裁政治が行われたが、失脚後は彼女の親政となる。
:アシュラン戦役時に一時は退位するが戦役終了後はラアルゴン帝国を共和国に変え、自ら象徴の立場として政治を行う。
:戦役時に知り合ったイサムに惹かれ結婚。
:別名「赤き獅子」。父はワングの罠にかかり戦死、母も病で死に、恋人も殺されるが不屈の闘志で戦い続ける、タイラーの名ライバル。
:作者のイメージでは、他のラアルゴン人同様ヒゲだらけのマッチョマンだったが、イラストで美男子に描かれて扱いが大きく変わった、という。
:宰相・大僧正。権力に異常な執着を見せ、アザリンの裏で政治を操っていた。
:敵に背を見せる事を恥とするラアルゴンの中で転進また転進の愚行により失脚・逃亡するが偶然にも『信濃』と遭遇して共同戦線を張る。
:私掠船|私掠海賊あがりの軍人。女だてらに男勝りの仕事をする女傑だったが、ひょんな事から知り合ったヤマモトに惚れ込み結婚、地球に帰化する。
:老練な将で、アザリンの戦略戦術の師でもある。ドムにも目をかけていた。タイラーに敗れ戦死。
:「泥縄を結った」が語源だが、正しくは泥棒を見て(捕らえて)縄を「なう」である。
:ドムの副官。アシュラン戦役で戦死。
:宮廷お抱えのデザイナー。アザリンの(露出過剰な)衣服は彼のデザインによるもの。暗殺者の毒刃に襲われて苦戦する事になったアザリンは彼を恨んだという。
アシュラン公国
血縁的にはラアルゴン寄りであり、皇帝の血筋が絶えた時一番皇位を継ぐにふさわしい家系であったが、ワングの諌言によりゴザ15世により滅ぼされた一族の生き残り。
父の、一族の敵を取る為ラアルゴン帝国へ復讐する。その野望はやがて宇宙を手にするという野望へと変わり、アシュラン戦役へとつながる。
:アシュラン三兄弟の長兄で、アシュラン公国の車椅子の公王。先代ティン・マオが殺された時はまだ若かった為地下へ潜り復讐の機会を待った。アザリンとは乳兄弟の間柄で彼女より4歳年上。一番仲が良く、アザリンは彼を本当の兄のように慕っていた。
:彼が車椅子なのはアザリンが原因ではあったが、恨んではいない。
:最後はアザリンとの一騎打ちを演じるがイサムが放った銃により死亡。2人に銀河の平和を託す。
:アシュラン三兄弟の次兄でラットバルト選帝公。アザリンより1つ上。三兄弟の中では最も冷徹であり、侵略した土地を制圧するには一番適した性格と言われていた。
:ラアルゴン、アザリンを一番憎んでいたと思われていたが、兄弟から見れば一番アザリンを愛していたかもしれない人物。アザリンとの一騎打ちで死亡。
:アシュラン三兄弟の末弟でアザリア辺境伯。アザリンとは同い年。その立場のせいか実力はあるがやんちゃ坊主の雰囲気が拭えず、主催したパーティーで乱闘騒ぎが起こった際本来ならば抑える立場の彼だったが見るや否や嬉々として乱闘に参加した。
:一族の敵ではあるがアザリンを憎むことはできず、彼女の安全をタイラーに託した程。
:アシュラン戦役ではタイラーに完膚なきまでに完敗するが2人の兄の死亡、降伏の潔さを認められ辺境伯に封じられる事で生き延びる。
無責任キッズ
:タイラーとユリコの第一子。アシュランにより地球が陥落した日に生まれる。生まれて暫くはアシュラン側に母と共に人質となっていた。
:成長後は士官学校へ入学、偉大すぎる父を超えようと奮闘。因みに士官学校在籍時の校長はキム。
:ヤマモトとハスの第一子。キサラより2つ年下。親子共々タイラー一家に振り回される運命になるが、本人はそれで結構幸せらしい。女装が似合いユーミィ達の玩具にされたり、ウェディングドレスまで着たりした。
:両性共有の王族。『スリーピング・ビューティー』計画に参加、専用施設がある星でキサラ達と出会い、大きな影響を与える。
:宇宙を股にかける大財閥の御曹司。通称ディック。生まれながらに免疫に問題があり、完全に除菌された部屋でしか生きる事ができない。どうしても部屋から出なければいけない時は、やはり完全に滅菌された宇宙服を着るが、重すぎて自力で行動できない。
:キサラの行動力に惹かれ、プロポーズする。
:かつてタイラー率いる『阿蘇』に潜入し、コジローとドクターにスクラップにされたハルミのデータと保存されていた記憶チップを元に再度作られたアンドロイド。キサラ達を助ける。
無責任カルテット
:キサラとシゲチヨの長男、つまりタイラーの初孫でタイラーが一番可愛がっている。通称「エド」。弟一人と妹が三人いる。名前が長すぎて昔から苦労している。
:幼い頃に出会い結婚を誓い合ったマチコを探し求め(モチーフは『君の名は』)、邪教集団ブラック・セラフィムに潜入までした。
:タイラーとユリコの長男。エドより3歳年長の叔父。一応タイラー家の嫡男だが本人曰く「家督は姉貴がもっていったようなもので、家を継ぐのはエド」。豪快な性格だが頭は切れ、軍人ではないが艦隊を率いるのを任されるや否や大活躍、「(赤色巨星)番長」の二つ名で活躍する。
:タイラーとユリコの次女。エドと同い年の叔母。末っ子という事で三人兄弟の中では一番可愛がられ、かつ一番彼の強運を受け継いだ。後にケンと結婚、7人もの子供をもうける。
:かつてキサラにプロポーズしたディックの一人息子。通称ケン。母はキサラの友人だったイリナ。人工授精で誕生した為父親の病気は遺伝していない。後にノリカと結婚。
ブラック・セラフィム
ヤーヴェを師とし、マリアを崇拝する邪教集団。実態はマリア=マチコの為にハーレムを作ろうとしたヤーヴェ=カヤマの歪んだ愛で生まれた。幹部の大多数は『リガの惨劇』の孤児で、事故がトラウマと化して雷を怖がる。
:エドの初恋の相手にして、タイラーのかつての親友コウサク・カヤマとノリコ・バッハの孫。ソーラーシステムの暴走により起こった『リガの惨劇』により両親を失い一時的に叔父夫婦に引き取られ、エドと知り合った。その後祖父・カヤマに引き取られ行方不明となる。
:邪教集団ブラック・セラフィムの「マリア」として崇拝される。
:ブラック・セラフィムの幹部。『リガの惨劇』の孤児。カツヤのライバルとなる。
:名前は木村拓哉から。ブラック・セラフィムの主要メンバーの名前はSMAPと少年隊のパロディ。
:ブラック・セラフィムの幹部。『リガの惨劇』の孤児。キムタークの弟的存在。
:名前は中居正広から。
:カトリの末息子。いじめられっ子だったがブラック・セラフィムの中に自分の居場所を見つけて入信する。
:名前は香取慎吾から。
無責任三国志
汎銀河共和国
:シリーズスタート時は21歳。タイラーの玄孫でありキサラの曾孫でありエドの孫。父親はエドの長男。タイラーが99歳の時に誕生した。本来は女性として誕生したが11歳の時叔父(エドの次男)に暴行され、女性を捨て男となった。本名はジョアンナ。
:その経験から男性と比較されるのを極端に嫌う。最終的に大統領にまで上り詰める。
:そんな彼女の全てを受け入れ、支えてくれたドミンが命の危機に晒された際全ての持てる力を使い、彼が助かると最大の助力をしてくれた「ベルファルド・コーポレーション」を国家と認め、メディアで自分が女性である事、男性として生きた理由をカミング・アウトする。
:イツマの片腕。敏腕の弁護士であり後に大統領となる彼女を支える。
:ある小国の王子。本名はもっと長い。大学卒業後はイツマが経営する会社に就職、いち早く彼女の正体に気付き支える。後にプロポーズし結婚、「ファーストレディ|ファースト・ハズバンド」と呼ばれる事になる。
:イツマの弟。先天的に知的発達障害があるが天才画家と呼ばれ、その絵はキャンパスに留まらず様々な場所に伸び伸びと描かれる。ベルファルドと共にある事件に巻き込まれ精神的に大きなショックを受けるが、それが引き金となってさらに才能を開花させる。
:女性ながら警視正の地位にある優秀な警察官。
:名前の由来はウルトラQの登場怪獣#原始怪鳥 リトラ|リトラで、名前通りゴメスの天敵である。ゴメスを通じてスレイに加担することになる。
:ウルトラQの登場怪獣#古代怪鳥 ラルゲユウス|ラルゲユウス、ウルトラQの登場怪獣#貝獣 ゴーガ|ゴーガという部下がいる。
:執念でスレイを追い続ける警部。いわば銭形警部である。後に帝国へ亡命する。
:名前の由来はウルトラQの登場怪獣#古代怪獣 ゴメス|ゴメス。
ベルファルド・コーポレーション
:シリーズスタート時は21歳。エドの次男の結婚相手の連れ子。実はタイラーの細胞から作られたクローン。
:性格は大人しいが正義感が強く、タイラーのクローンだけあって戦略にも長ける。タイラーの策略「銀河三分の計」により『ベルファルド・コーポレーション』という企業国家を成立させる。
:ベルファルドの妻。タイラー家を出たベルファルドが勤務していた会社の同僚。その会社が倒産後障害者達と立ち上げた会社を共に支え続けた。彼との間に一男一女。
:ハルミシリーズの後継機。ベルファルドのサポートを続けるが、部品等の関係から彼女以降の製造は不可能。
:ドミンの大学の同期。優秀だが若すぎて、「労働基準法に引っかかる為」と企業に拒まれ続けていたが、障害者も分け隔てなく受け入れるベルファルドの会社に就職する。
:タイラーファミリーの一人として活躍したドクター・キタグチの子孫。やはり酒豪だが腕は確かで、難しいと言われたドミンの手術を成功させ、会社の「国家」としての成立を可能にさせた。
:あまりにも「先代」に似過ぎているので、彼もまたクローンではないかという説もある(というか自ら疑っている)。
:ル・バラバ・ドムの子孫。当初は帝国でバグジーに忠誠を誓っていたが訳あってベルファルド側についた。もちろんバグジーに対する忠誠は変わっていない。
バグジー・スレイ帝国
:シリーズスタート時は21歳。ある施設で育った孤児だが、その施設で生まれた子供達は皆タイラーの冷凍保存された精子から生まれた試験管ベビー。つまり彼はタイラーの「息子」に当たる。
:気が荒く、警察のお世話には何度もなったが情には厚い。刑務所から早く出所できる手配をしてくれたバグジーの境遇に同情して彼をつれて出奔、バグジー・スレイ帝国を立ち上げる。バグジーからは父に次ぐ者として「亜父(あふ)」と呼ばれる。
:エドの娘の一人息子であり、アザリンの曾孫にあたる。通称バグジー。タイラーの120歳の誕生日パーティーが行われたビルで偶然スレイと出会い懐く。
:スレイが出所して間もない頃に皇帝だった父と母を事故で亡くすが、ラアルゴンの一部により皇帝への即位を拒まれスレイと共に出奔、帝国を立ち上げバグジー1世として即位する。
:ある惑星で男に買われ、スレイの前に「一夜の供に」と現れた。その男の行動に激怒したスレイは彼に「ある事」をした後、彼女を自分の養女として育てる。
:皇位を巡って不安定な状態にあったバグジーの元にスレイからの使者として現れて以来彼と懇意になり結婚する。
:ドミン達の大学の同期。容姿に自信がない(実際には「磨けば光る」事が後に判明する)代わり、才能でのし上がろうと当初はイツマの会社の面接に望むが彼女の逆鱗に触れ不採用、スレイの元へ走る。
:名前の由来はユーライア・ヒープ。
:スレイの片腕であり、組織の弁護士のような立場にいた。アキヅキとは大学の同期。
:後年ベルファルドの娘・ハルミと不倫関係に陥り、ベルファルド・コーポレーションに亡命する。
メカニック
惑星連合宇宙軍
:タイラーが最初に艦長を勤めた老朽駆逐艦。味方の全軍崩壊の危機に際し、タイラー中尉が殿を志願し、与えられた艦(駆逐艦の艦長には最低限、少佐の階級が必要な為、戦死の二階級特進を前借して少佐となった)。建造から半世紀を経た老朽艦。アニメ版では最後までこれに乗り続ける。副長はジェット・シン・ヤスダ大尉。
:後にベルファルドが最初に指揮する老朽駆逐艦も「そよかぜ」と改名される(無論別の艦である。旧名は「はなかぜ」)。
:小説1巻においてタイラー大佐(駆逐艦「あさなぎ」での活躍により昇進)が艦長を勤めていた最新鋭の重巡洋艦(なお、この世界の重/軽巡洋艦の分類基準は作者にもわからないらしい)。副長はマコト・ヤマモト中佐。この艦のクルーを中心にタイラー一家が形成されていく。
:アニメでは、最終話でヤマモトに与えられる予定だったが、進宙式の際にそよかぜに吹っ飛ばされた。
:セッシュウ・ミフネ中将が司令官として座乗する戦艦。小説1巻においてタイラー少将(重巡洋艦「阿蘇」での出撃で戦死したと思われ、二階級特進)がラアルゴンから脱出してきた際、戦死直前のミフネ中将より指揮権を託される。
:アニメ版でミフネ中将が座上するミフネ艦隊旗艦。艦首に大口径粒子砲を搭載する。
:アニメ版での参謀本部旗艦。肥前を上回る全長1.5kmもある巨大空母で、フジ中将が乗艦しており、艦内には手術室や軍法会議場、処刑場などもある、一種の移動要塞である。
:惑星連合軍総司令長官アドリアン・アンダーソン元帥が座乗する、宇宙軍の総旗艦。
:トオル・J・ヒラガー造船中佐開発の対ラアルゴン用に建造された最新鋭戦艦。AIによる無人制御、強力な破壊力を誇る無限粒子砲が特徴。しかし自我を持つに至ったコンピューターが暴走し、ワングに利用され、タイラーと対決する。
:「信濃」と並んで八・八艦隊計画において計画された戦艦。主兵装は分間6000発を誇る46cmバルカンフェザー砲。軍縮条約(アスキルト条約)に基づいてモスボール化。
:ラアルゴンと停戦・軍縮条約(アスキルト条約)が結ばれた後、その「全長1000m以上の艦を建造してはならない」という条項の裏をかいて作られた艦。「信濃」の無限粒子砲を上回る兵器拡散無限粒子砲を装備している。全長999m、全幅8500m。当然ながら横向きに進む。
:小説4巻で初登場。莫大な費用をかけて太陽系の防衛システムとして建造された、2個1組で構成される人工天体。主兵装は2つの巨大な質量の干渉により発生する力場を利用し、一撃で恒星をも撃破することが可能な高出力のエネルギー粒子砲である。しかしそのエネルギー蓄積に3日かかるのが欠点で、その間は通常兵器で対応するしかなくなってしまう。太陽系には4組配備されており、冥王星軌道上に「ソドム」「ゴモラ」、海王星軌道上に「スコル」「ハーティ」、天王星軌道上に「ヘルター」「スケルター」、土星軌道上に「満珠」「干珠」が配備されている。他に試作タイプの「ドグラ」「マグラ」が存在したが、惑星ホロシリへの配備後反乱に利用されてしまう。
ラアルゴン帝国
:ル・バラバ・ドムが艦長を務めるドローメ級高速戦艦。アニメでは重巡洋艦。
:アニメ版でのラアルゴン帝国軍宇宙艦隊司令長官ドナンが艦長を務める巨大戦艦。そよかぜを追い詰めるが、タイラーの悪運に破れ撃沈。ドナンも戦死する。
:シア・ハスが艦長を務める大型駆逐艦。
:ゴザ16世の御座艦。当初は「戦艦」と称されていたが、後に「巨大砲艦」と呼ばれたり、「移動要塞」と呼ばれるようになった。「惑星破壊砲」を装備。地球側に拿捕され「磐手」と改名された(後に返還され、その後特設探査艦に)。
アニメ版
無責任艦長タイラー (アニメ)を参照。
カセット文庫版
富士見書房の富士見カセットブックレーベルから、1991年8月30日に「無責任艦長タイラー(宇宙一の無責任男シリーズ1)」、1992年6月30日に「厳冬惑星ホロシリの叛乱(宇宙一の無責任男シリーズ2)」の2本が発売された。原作者の吉岡平自らが脚本を手がけ、タイラーの設定は中年、原作のイラストレーターだった都築和彦が表紙を描くなど、アニメとは異なり原作に忠実なのが特徴である。タイラー役には山本正之を起用し、音楽性を重視したミュージカル調の作りは、まさしく原作者が意図したSF版植木等『無責任男シリーズ』である。また、作者はアザリン役の声優は本多知恵子しかない、とあとがき等で何度も言明しており、この点も実現している。
スタッフ
キャスト
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